新标日中下27课文

27 桜

真剣!開花予想
  今年も桜の開花予報に気をもむ季節がやってきた。毎年3月に発表される桜の開花予想。気象庁ではスーパーコンピューターを更新し、万全の体制で臨む。
気象庁、スーパーコンピューターを導入
  気象庁では96年からコンピューターを使って桜の開花予想をしている。過去の開花日や気温のデータから予測式を作り、その予測式に夏以降から発表日までの気温と、発表日以降の予想気温を当てはめ、開花予想日を導き出す。これまでは、過去50年の開花状況をもとにしていたが、今年は地球温暖化や都市化の影響を考え、現状に近い過去30年間からデータを選んだという。   今年は寒波の影響で開花が遅れる見込みだ。昨年は開花が予想より4日以上遅れ、苦情が相次いだ。果たして、今年はどうなるか。
コラム 日本人と桜
  日本人で桜に無関心な人はいるまい。開花宣言だ、2分咲きだと情報が飛び交う。開花すれば、雨が心配だ、風が心配だと、気にするまいと思っても、気にせずにはいられない。桜が咲けば「花見」が始まる。職場の仲間や友達、家族と花を楽しみながら、酒を飲んだり弁当を食べたりする。花のみならず、桜の木は日本人の生活に密着している。花の塩漬けは、祝いの時の桜茶になり、あんパンの上に乗っている。葉の塩漬けは桜餅を包むのに使う。木材は木工材料から建築用材にまで使われている。樹皮は茶筒や工芸品に利用する。   中国の北京でも天壇公園や玉淵潭公園では、日本から寄贈された桜を見ることができる。ちなみに、北京の桜は東京よりも3週間ほど開花が遅いそうだ。

生词

日文 词性 中文
開花かいか
もむ
気象きしょうちょう
スーパーコンピューター0
更新こうしんする0
万全ばんぜん
体制たいせい

開花かいか
もむ
気象庁きしょうちょう
スーパーコンピューター
更新こうしん する
万全ばんぜん
体制たいせい
臨のぞ む
式しき
当あ てはめる
導みちび き出だ す
寒波かんぱ
相あい次つ ぐ
果は たして
無む関心かんしん
宣言せんげん
飛と び交か う
花見はなみ
職場しょくば
密着みっちゃく する
塩しお漬づ け
桜さくら茶ちゃ
あんパン
桜さくら餅もち
木材もくざい
木工もっこう
用材ようざい
樹皮じゅひ
茶筒ちゃづつ
工芸品こうげいひん
玉淵潭公園ぎょくえんたんこうえん
寄贈きぞう する
ちなみに

気き をもむ
~分ふん
~分ふん咲さ き